【務安1日聯合ニュース】朴ジュン瑩(パク・ジュンヨン)知事を団長とする全羅南道の日本訪問団が、高知県と産業交流協定を結んだ。
 訪問団は先月30日に高知県庁を訪問した。朴知事と尾崎正直知事は全羅南道と高知県の共同繁栄の道を模索していくことで一致し、協定を通じ経済・貿易・農林業分野の協力と地域間技術交流に努めることにした。この協定は2003年の観光・文化交流協定に続くもので、交流協力の幅を産業分野まで広げ、両地域の関係を一段階引き上げたと評価される。双方は特に農業分野での実益を期待している。

 一方、29日には山口県で第18回韓日海峡沿岸県市道交流知事会議が開催され、共同宣言文が採択された。朴知事が提案した、地球温暖化防止施策の成功ケースを共有するためのシンポジウム開催にも合意した。また、全羅南道は韓日海峡沿岸の8県市道から、2010年フォーミュラワン(F1)韓国グランプリ(GP)と2012年麗水国際博覧会への積極的な支持・協力の約束を取り付けた。

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