【ワシントン29日聯合ニュース】米朝をはじめとする6カ国協議当事国らが、米サンディエゴで26日から2日間開催された北東アジア協力対話(NEACD)の期間中、一堂に会し食事をともにしながら6カ国協議再開模索に向けた非公式対話を行ったと伝えられた。
 NEACDを主催したカリフォルニア大学サンディエゴ校世界紛争・協力研究所(IGCC)のシャーク所長が29日、サンディエゴの放送局KPBSとのインタビューで明らかにした。
 シャーク所長は、6カ国協議各国代表は今回の会議を対話復帰の可否を把握する機会として活用する考えだったと述べた。そこで、主催側が6人に食事の場を提供し、「彼らは長い時間、非公式の接触を行うことができた」と説明した。また、北朝鮮は対話を再開することを望んでいるとし、米国もそれを望んでいることから、双方は協議再開に向け歩み寄っているところだと伝えた。

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