【ソウル29日聯合ニュース】韓国水力原子力は29日、国際原子力機関(IAEA)と28日(現地時間)にオーストリア・ウィーンで、新規原子力発電導入国に対する技術支援および原子力発電所性能向上に向けた相互技術協力協定を締結したと明らかにした。
 協定締結により、韓国水力原子力は今後、新規原電導入国の原子力基盤構築を支援できるようになり、これらの国に進出できる有利なポジションを確保できると見込まれる。韓国水力原子力はこれに先立つ6月、IAEAとともにベトナム、タイ、ヨルダンなど11カ国を対象にワークショップなどを開催し、協定の基盤作りに努めていた。
 一方、金鍾信(キム・ジョンシン)社長は現地で27日から開かれたIAEAの国際会議に基調演説者として参加し、「韓国原電の優秀性と原子力事業経験事例」を発表した。

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