【ソウル29日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は29日、全国5選挙区で28日に実施された国会議員再・補欠選挙の結果について「政府が成果に安住せず、雇用創出と庶民経済再生に向けさらに奮発しまい進すべきだという、むちと激励」だとの見方を示した。非常経済対策会議を主宰した席で述べたもの。緊張を緩めず、今後も熱心に業務に励んでほしいという国民の声として、謙虚に受け止めるべきだと強調した。
 来年の経済見通しについても触れ「輸出も重要だが、内需も重要」と指摘。輸出と内需の拡大均衡を目指し、輸出部門の競争力向上と投資サービス産業の活性化に向け努力すべきだと述べた。企業環境を改善し中核規制を撤廃してこそ内需が回復するとし、実質的な政策を進めるよう注文した。

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