【ソウル20日聯合ニュース】法務部は20日に仮釈放審査委員会を開き、児童性暴力犯、家庭破壊犯(強盗などに加え婦女子を強姦するなどの行為で家庭を破壊する凶悪犯)、人身売買事犯など、反人倫犯罪者に対しては、仮釈放の機会を全面撤廃することを議決した。
 児童性暴力犯などは、内部業務指針により、これまでにも仮釈放対象から排除されてきた。
 法務部関係者は、児童性暴力犯罪に対する懸念と厳格な刑の執行を望む国民感情を考慮し、仮釈放排除原則を強調する次元から、議決に至ったと説明した。

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