【ソウル15日聯合ニュース】ことし8月、ソウル・世宗路の中央にオープンした光化門広場が、冬には野外アイススケート場に変身する。
 ソウル市は15日、12月12日から来年2月15日までの66日間、光化門広場でアイススケート場を運営すると明らかにした。
 スケート場は現在フラワーカーペットとなっている場所を中心に設置される。広さは便宜施設を含め6900平方メートル。フラワーカーペットには22万本の花が植えられているが、冬場は維持と管理が難しいため、空間活用と市民参加を高める案としてアイススケート場を設置することになった。
 アイスリンクは、子ども専用の小型(20メートル×20メートル)、中型(20メートル×30メートル)、大型(25メートル×50メートル)を設置予定。各リンクは連結通路でつながれ、休憩室、レンタル室、カフェ、化粧室などの付設施設も入る。冷凍装置は軽油の代わりに電気で作動するエコ製品を使用し、連絡通路などには発光ダイオード(LED)照明を設置するなど、環境にも配慮する計画だ。
 スケート場の運営時間は平日が午前10時~午後10時、週末と祝日は午前10時~午後11時で、利用料は1時間1000ウォン(約80円)。
 一方、ソウル市庁前のソウル広場でも2004年から毎年冬にアイススケート場が設置されてきたが、ことしは運営されない。

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