【ソウル13日聯合ニュース】自動車部品の月別輸出額がことし初めて増加に転じた。業界が13日に明らかにしたところによると、9月の自動車部品輸出額は12億3000万ドル(約1103億円)で、前年同月比8.8%増加した。昨年8月の輸出額9億1000万ドルに比べると36.7%増えた。
 自動車部品の輸出額が前年同月比で増加するのはことし初めて。業界では、国内自動車メーカーの海外生産量が増加した点や海外自動車市場の低迷が上半期に比べ緩和された点などを、輸出額増加の要因に挙げている。
 しかし、国内部品業界関係者は、海外市場での自動車販売量が次第に回復に向かってはいるものの完全ではなく、通年の輸出額が昨年の水準に達するのは難しいとの見通しを示した。

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