【ソウル29日聯合ニュース】LG商社は29日、インドネシアの民間エネルギー大手のメドコと組み、同国で産業造林事業を行うことを明らかにした。パプア州南端に確保した造林地100万ヘクタールは、韓国の10分の1、済州島の5倍にあたる広さだ。
 LG商社はまずこのうち17万ヘクタールについて、インドネシア政府から開発許可を得た。また、円滑な事業推進を目指し、10月に現地合弁会社に25%、総額2500万ドルを出資する予定だ。LG商社は造林地に自生する原木をパルプ製造用と清浄エネルギー燃料用に供給するほか、生産物の一部に対し販売権も持つ。
 同社は産業造林事業を長期的、安定的な収益源として開発する一方、現地マーケティングを進め、関連分野に幅広く事業を拡大する計画だ。インドネシアではすでに2つの有煙炭鉱を直接運営している。

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