発売予定の「AMOLED 12M」(サムスン電子提供)=29日、ソウル(聯合ニュース)
発売予定の「AMOLED 12M」(サムスン電子提供)=29日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル29日聯合ニュース】世界初の光学3倍ズーム1200万画素カメラ付き携帯電話が、来月初めに国内で発売される。
 サムスン電子は29日、1200万画素カメラにWVGA(800×480)解像度のアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルを採用したフルタッチスクリーン式携帯電話「AMOLED 12M(SCH-W880)」を発売すると明らかにした。
 2000年に世界に先駆けカメラ内蔵型携帯電話を発売したサムスン電子は、ことし6月に世界初の1200万画素カメラ付きの製品を欧州などで発売した。続いて世界初の光学3倍ズーム1200万画素カメラ付き製品を国内で披露することで、高画素カメラ付き携帯市場での展開を加速させる。
 「AMOLED 12M」の最大の特徴は、光学3倍ズームを搭載した点。デジタル2倍ズーム機能もあり、最大6倍ズームまで撮影が可能だ。高画質大型のWVCA級AMOLEDディスプレーで、高画質で撮影した写真を鮮明に鑑賞できる。また、デジタルカメラのデザインを採択し、カメラを使用しているようなグリップ感をもたせたほか、高画質の映像撮影も可能で、ビデオカメラとしてもそん色がない。

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