鄭首相は、ことが起きる前に防ぐ予防行政、机上よりも庶民の実生活に密接した現場行政、小さなものにまず心を配る肌で感じられる行政、華やかな始まりよりしっかり締めくくりを重視する内実行政を展開しなければならないと主張した。
国民の立場で政策を開発するため、公職者とともに現場を駆け回る覚悟はできているとし、必要があれば大統領にも言うべきことを言い、国民にも要求すべきことは要求すると強調した。自身は今、えりを正し昨日の自分を冷徹に振り返り、崖っぷちで一歩踏み出すという決然たる覚悟でこの場に立っていると述べ、険しい道に出れば自身が前に立って進むと誓った。
また、水が半分入ったコップを見て「まだ半分も残っている」と楽観する人も、「もう半分しか残っていない」と悲観する人も、大韓民国国民であればだれもが水をたっぷり満たすことができるようにすることが急務だということに異論はないとし、成長基盤の拡充を強調した。
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