【ソウル25日聯合ニュース】韓国銀行が25日に発表した9月の消費者動向調査結果によると、同月の消費者心理指数(CSI)は前月と同じ114だった。CSIは4月が98、5月が105、6月が106、7月が109と上昇を続けていた。
 CSIは経済全般に対する消費者の心理を反映した指標で、基準値100を上回ると6か月後の景気が上向くと見る人のほうが多いことを意味し、100を下回るとその逆となる。
 分野別にみると、住宅・商店価値の見通しCSIは112で、前月に比べ2ポイント上昇した。土地・林野CSIは前月と同じ111、株式価値の見通しCSIは109から108に下落した。金利水準見通しCSIは132と、前月より6ポイント上昇し、昨年7月(136)以来の高水準となった。物価水準見通しCSIも4ポイント上昇の138だった。消費者らが予想する向こう1年間の物価上昇率を示す期待インフレ率は3.6と、前月と同じ水準だった。

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