【ソウル23日聯合ニュース】韓国貿易協会は23日、日本に進出した韓国企業21社のサクセス・ストーリーを集めた「すしよりおいしい日本輸出話」を発刊したと明らかにした。長い時間をかけて築いた信頼とローカライズを基に、開拓が難しい日本市場を攻略したノウハウがそのまま盛り込まれている。
 代表的なケースが生活用品輸出会社の「韓日マンパワー」。日本の100円ショップ運営会社の大創産業と20年以上にわたり信頼関係を築き、現在までに累計1兆ウォン(約800億円)の納品実績を上げた。このほか、ウニ一つで30年間、日本人の舌を魅了した企業、日本企業を買収し市場を開拓した金属会社の事例などが紹介されている。

 協会関係者は、事例集に盛り込まれた21社の奮闘記は日本進出を夢見る企業に大きな教訓になると説明した。

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