【ソウル15日聯合ニュース】双竜自動車は15日、債務返済および減資計画をまとめた更生計画案をソウル中央地裁に提出した。債権の種類別に債務返済計画を示した。
 まず、韓国産業銀行などが持つ更生担保権については全額を現金で返済する。2013年に10%、2014年に10%、2015年に20%、2016年に30%、2017年に30%を返済する計画だ。法廷管理(会社更生)開始後の利子は、利子率3.84%を適用し、2010年から2017年まで5年間かけ均等分割する。
 金融機関の貸与債務、一般貸与債務、金融機関の確定求償債務など更生債権については、10%を債務免除、43%は出資転換で処理、47%は現金で返済する。現金返済分は2015年から段階的に返済し、2019年に完済する。法廷管理開始後の利子は、利子率3.0%を適用し、2010年から2019年の間に納付する予定だ。
 1000万ウォン以下の商取引債務は、95%の返済率で全額返済する。1000万ウォン以上の場合は40%を出資変換で処理するが、55%は現金で返済する方針だ。 
 出資転換対象の債権額は、3933億1159万ウォン(約294億円)ほど。
 減資に関しては、双竜自大株主の上海汽車集団が保有する株式は普通株5株を1株に、その他の株主が保有する株式は3株を1株に、それぞれ併合する。普通株1株当たりの発行価額は5000ウォンとした。
 減資後に更生債権出資転換で発行された株式に対しては、額面5000ウォンの普通株を3対1で再併合する2次減資を実施する。
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