【ソウル24日聯合ニュース】太平洋戦争犠牲者奉還委員会は24日、太平洋戦争当時に日本に強制徴用された朝鮮人犠牲者の遺骨110柱が、25日に国内に戻されると明らかにした。遺骨は日本の鉱山や発電所、軍事施設の建設現場などで働き、死亡した犠牲者のもので、慶尚南道梁山市の禅学院千仏寺に安置される。26日には同地で犠牲者の魂を慰める慰霊祭が開かれる予定だ。
 委員会は、10月ごろ第2次奉還として遺骨300~500柱を追加で韓国に戻す予定で、12月ごろには第3次奉還を計画している。

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