【ソウル31日聯合ニュース】殺人、強盗、強姦(ごうかん)、窃盗、暴力の5大犯罪の発生件数が、ここ5年間で20%近く増加したことが分かった。
 ハンナラ党の沈在哲(シム・ジェチョル)議員が31日に公開した警察庁資料によると、2008年の5大犯罪発生件数は54万3812件で、2004年の45万4550件に比べ19.6%増加した。
 犯罪類型別には、窃盗が44%、強姦が42.9%、暴力が6.7%、殺人が2.3%増加した。強盗は2008年に4796件発生し、2004年に比べ18.0%減少したが、2007年(4439件)よりは357件多い。
 また、昨年の人口1万人当たりの犯罪発生頻度は、済州道が167.9件と最も高く、光州市が163.8件、蔚山市が140.6件、江原道が120.2件、全羅南道が118.5件などと続いた。警察官1人当たりの担当人口数は平均509.8人で、京畿道(708人)、大田(626人)、慶尚南道(586人)などの順で多かった。
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