【ソウル29日聯合ニュース】ハンファ建設は29日、サウジアラビアのMARAFIQから7億5000万ドル(約707億円)規模の発電設備工事を単独で受注し、28日に現地で正式に契約を締結したと明らかにした。
 競争入札には国内の重工業大手と建設会社をはじめ海外企業が参加したが、ハンファ建設は技術力と施工能力で高い評価を受けたという。25万キロワット級蒸気タービン発電機2基と880トン級ボイラー2基などの発電設備を、設計、調達、施工を含めたEPCターンキー契約で受注した。設備は2012年に完工予定。
 同社は今回の受注で中東市場での受注基盤を強化できたと評価し、サウジ法人やアブダビとドバイの各支社の設立を通じ、中東全域での受注に拍車をかける構えだ。

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