【北京14日聯合ニュース】現代自動車中国合弁法人の北京現代自動車が、世界金融危機にもかかわらず躍進を続けている。
 同社の盧載万(ノ・ジェマン)社長は14日、上半期の自動車販売台数は25万7003台で、前年同期比56%増加したと明らかにした。2002年の中国市場進出以降の累計販売台数は150万3545台と集計された。また、昨年7位だった中国市場販売順位は、ことし上半期にはトヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車を制し4位に浮上した。
 北京現代自の販売急増の背景には、中国政府の自動車市場てこ入れ政策を受けた消費増がある。中国は1600cc以下の車両購入時に税金を10~5%減免するなどの政策を取っており、同社が1600cc以下モデルの「エラントラ」と新型エラントラ「悦動」を同時に投入したことも功を奏した。
 同社は、ことしの販売目標45万台は無難に達成できるものと見込んでいる。

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