この船舶は違法な武器を積んでいると疑われていた。先月中旬に南浦港を出発し、ミャンマーと推定される目的地に向かって15日近く航海を続けていたが、突然、航路を北朝鮮方向へと変更した。
当局はカンナムに「AK-47」自動小銃や携行型ロケット弾「RPG-7」などの軍需物資が積まれていると推定している。
海軍は公海上を北上するカンナムが韓国軍の作戦区域(AO)に入った場合に備え、艦艇1隻を配置し追跡・監視を行っていたが、正午ごろにカンナムが北朝鮮側公海に入ると、追跡・監視任務を終了した。
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