民間団体の北朝鮮向け支援資材・装備、搬出を再開

【ソウル3日聯合ニュース】中断されていた対北朝鮮支援用資材・装備の搬出が再開された。
　統一部当局者は3日、先ごろ3件の民間団体による支援物資搬出計画を承認し、2日に南浦の病院屋根工事用資材1000万ウォン（約76万円）相当が北朝鮮に向け出港したと明らかにした。4日には平壌の子ども支援用豆乳工場に変圧器や設備部品、原料など3000万ウォン相当が、平安南道の病院に改補修用資材9000万ウォン相当が、それぞれ送られる予定だ。
　政府は北朝鮮の長距離ロケット発射以降、対応措置の一環として4月初めから民間団体の対北朝鮮支援品目のうち、医薬品、生活必需品など至急の人道的支援物資以外の対北朝鮮搬出を許可していなかった。先月末に、こうした制限を段階的に解除することを決めた。
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