【ソウル2日聯合ニュース】NHNが数年間にわたり心血を注いできた検索サイト「ネイバー」日本版がついにベールを脱いだ。NHNは2日、「ネイバー」日本版のベータサービスを開始したと明らかにした。
 日本版は国内版と同様、統合検索を前面に押し出している。統合検索のほかウェブ、イメージ、動画、ブログ、クチコミ、テーマ、まとめの検索サービスを利用でき、検索結果にはニュース、ブログ、動画、写真などが表示される。またウェブサイトの人気ランキングやイシューコーナーなども披露した。
 トップページの上段はネイバーのシンボルカラーとなるグリーンを背景に設定し、初めてアクセスした利用者に深い印象を与えようという意図がうかがえる。検索窓の下には「ネイバーまとめ」を配置し、特定の検索キーワードに関するユーザーの書き込み内容を提供しているのが特徴。国内版とは異なり、ユーザーの書き込みを検索する機能もある。
 先月15日から5000人を対象に公開されたクローズドベータ版の参加者らの反応はおおむね肯定的だった。ある参加者は「書き込みには『発想はおもしろい』『慣れればおもしろそうだ』などの反応が寄せられている」と伝えた。
 NHNはベータサービスを通じてサービスを補完した後、正式サービスを始める計画だ。
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