【ソウル30日聯合ニュース】韓国海軍と日本の海上自衛隊が来月6~7日、独島東南の海上で韓日捜索・救難訓練(SAREX)を実施する。国防部が30日に明らかにした。
 訓練は遭難船舶発生時の両国海軍間の共同対処能力を培い、共助体系を構築するとともに、軍事交流・友好関係を深めることを目的としている。1999年の初実施以降、今回が6回目となる。
 韓国海軍はKDX-II「王建艦」(4300トン級)など駆逐艦2隻、対潜哨戒機(P-3C)、対潜ヘリコプター(LYNX)を、日本海上自衛隊は「おおなみ」(4600トン級)など護衛艦2隻に掃海艇(MSC)、対潜哨戒機、対潜哨戒ヘリコプター(SH-60J)、救難航空機(US-2)を投入する。
 韓国海軍の訓練戦隊は来月2日に鎮海を出航して3日に日本の舞鶴港に入港し、日本の訓練部隊とともに歓迎行事、事前会議、親善行事などを行った後、6日に出航し7日まで訓練を実施する予定だ。
 韓日海軍は8日に東海港へ入港予定。日本艦艇の同港入港は今回が初めてとなる。両側は事後講評のほか、レセプションや音楽会などさまざまな親善交流イベントも行う。

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