【ソウル30日聯合ニュース】韓国銀行が30日に発表した2187社の景気調査結果によると、製造業の6月景況判断指数(BSI)は77で、前月比3ポイント上がり4か月連続の上昇となった。指数は2月に43と底を打った後、3月が57、4月が69などと上昇を続けてきた。今月は昨年6月に77を記録して以来、1年ぶりの最高水準。
 BSIが100を下回ると、景気を悲観的にみる企業が楽観的にみる企業より多いことを意味し、100以上ならその反対となる。韓国銀行は、原材料価格の上昇や金融不安など、対外悪材料が発生すればBSIは再び下落する可能性もあるとしている。
 大企業のBSIは前月と変わらず82だったが、中小企業は70から74に、内需企業は69から75にそれぞれ上昇した。売上BSIは81から85、資金繰りは84から85に上がった。一方、国際原材料価格の上昇などを受け、採算性BSIは85から83に下落した。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0