【ソウル29日聯合ニュース】開城工業団地に関する3度目の南北実務会談を来月2日に控え、当局者4人が30日に訪朝する。統一部の千海成(チョン・ヘソン)報道官が29日の会見で明らかにした。また、政府は先ごろ、韓国側代表5人を含め会談関連訪朝人員16人のリストを北朝鮮側に提出したという。
 政府は今会談で北朝鮮が提起した問題の詳細を説明するため、課長1人と事務官1人を代表団に加える計画だ。今回も長期にわたり北朝鮮側に抑留されている現代峨山社員の問題を優先議題とするほか、開城工業団地の安定的な維持・発展に向けた課題の解決を目指し、実質的なアプローチを続ける方針だ。
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