今回の訪日は、1月の麻生首相の訪韓に対する答礼の形で、両国首脳が形式にとらわれず随時顔を合わせ懸案協議を行うという「シャトル外交」の一環となるもの。李大統領は同日午後、東京の首相官邸で麻生首相と1時間15分間、単独・拡大会談を行う。北朝鮮核・ミサイル問題などに伴う朝鮮半島危機状況について、両国間の緊密な共助体制を再確認する予定だ。また、経済分野実質協力案や文化交流拡大問題、グローバルイシューについても話し合うと伝えられる。
李大統領は、在日本大韓民国民団(民団)幹部の招きによる昼食懇談会、公明党の太田昭宏代表との会談、韓日財界人を招いての懇談会、麻生首相主催の夕食会などに出席し、28日午後遅くに帰国する。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0