【ソウル21日聯合ニュース】国内の新型インフルエンザ(H1N1)感染者数が、先月2日に初の感染者が確認されてから50日で100人を超えた。
 保健福祉家族部中央インフルエンザ対策本部は20日、新たに海外からの帰国者ら15人の感染が確定したと明らかにした。1日で15人の感染者が確認されるのは初めて。これで同日までに発生した感染者は延べ105人、隔離治療中の患者は37人と集計された。
 同部関係者は患者の急増について、「夏休みで帰国する留学生や研修生が増え、休暇シーズンが近づき海外に出かけてくる観光客も増えているため」と話し、米国など危険地域から戻った家族に感染症状が少しでも見られれば、できるだけ接触を控え保健所を訪れるよう呼びかけている。

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