【ソウル19日聯合ニュース】青瓦台(大統領府)の李東官(イ・ドングァン)報道官は19日の会見で、一部でささやかれている内閣改造説に対し、李明博(イ・ミョンバク)大統領は現在のところ内閣改造の構想や腹案をもっておらず、方向も定めていないと述べた。「メディアや政界から推測に基づく観測のような話が出ているが、いまはそうした状況ではない」としている。
 続けて、変化や変革を話す際に最も簡単なのが人の入れ替えだが、李大統領はそれを超える苦悩を抱えており、それが訪米直前に言及した「根本的処方」だと述べた。ただ、「制度的に何を変えるというのではなく、中長期的な話題だと理解してほしい」と説明した。
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