【ワシントン3日聯合ニュース】米国の上院外交委員会が11日に「北朝鮮、再び崖っぷちに戻るか」をテーマに公聴会を開催する。上院が3日、公聴会日程を予告した。
 公聴会には、国務省のスタインバーグ副長官に同行し韓日中を歴訪中のボズワース北朝鮮問題担当特別代表をはじめ、コリアソサエティのリビア会長、米社会科学調査評議会のシーガル北東アジア協力安保部長らが証人として出席する。
 北朝鮮の2回目の核実験や、短距離ミサイル発射と中・長距離ミサイル発射兆候、6カ国協議の行方、対北朝鮮政策の方向性などに関し、議員らの質問が集中するものと予想される。特に、共和党議員らを中心に北朝鮮をテロ支援国家に再指定すべきとの主張が強まっていることから、公聴会でもこの問題をめぐり質疑応答が行われる見通しだ。
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