玄長官は月例朝会の席で、北朝鮮の核実験は朝鮮半島だけでなく世界平和と安定に対する深刻な脅威との見解を示した上で、このように述べた。韓国は北朝鮮に対話復帰を引き続き求め、南北関係の進展に向けた綿密な対策を今まで以上に着実に準備していかなければならないと強調した。
韓国企業の社員が北朝鮮に抑留されている問題にも言及し、「開城工業団地を安定的に発展させるという韓国政府の意志を試すもの」と指摘した。
また、対北朝鮮政策を推進する統一部の力の源は国民の支持にあるとしながら、国民との意思疎通を強化する必要性を説いた。一方で、南北関係の冷え込みはこれまでもあったことだと述べ、こうした時こそ統一部職員が冷徹に南北関係を管理すべきだと強調した。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0