【ソウル29日聯合ニュース】外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官が来週、クリントン米国務長官とワシントンで会談し、北朝鮮の核実験に関連し「誤った行為に相応する措置」を効率的に取るため、共同対応案を話し合うと伝えられた。政府情報筋が29日に明らかにした。6カ国協議韓国首席代表の魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長も、柳長官に随行しワシントンを訪れ米国側高官当局者らと会い、北朝鮮核実験の実態と、6カ国協議再開に関する懸案などについて意見を交わすという。
 情報筋は、この韓米協議では北朝鮮の2回目の核実験に対する国際社会の足並みをそろえた対応、韓米レベルでの制裁案策定、6カ国協議の動力維持に向けた策などが主な議題になると述べた。協議日程は現在調整中だが、来週後半になる可能性が高いとしている。
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