金総書記後継者の正雲氏、実績作りに本腰か

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金総書記後継者の正雲氏、実績作りに本腰か
【ソウル11日聯合ニュース】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者に内定している三男の正雲(ジョンウン)氏が、新たに始まった「150日戦闘」を主導するなど、本格的に後継者としての実績作りに乗り出したもようだ。

 対北朝鮮消息筋によると、正雲氏は1月に金総書記の後継者に内定してから、「衛星管制総合指揮所」での長距離ロケット発射の観察を含め、金総書記の各種公開活動に欠かさず同行している。後継者として「首領を補佐し仕える革命活動」の歩みを続けており、後々に掲げるための具体的な実績作りにも拍車をかけているという。

 事情に精通した消息筋は、北朝鮮が「2012年強盛大国達成」を目指し今月から取り組んでいる経済目標達成への国民総動員態勢「150日戦闘」と、前例がないほど盛大に行われた5・1節(メーデー)記念行事、故金日成(キム・イルソン)主席の誕生97周年記念行事が、正雲氏の手によるものだと伝えた。正雲氏は金総書記の後継者時代と比べ後継者としての実績が皆無という点を意識し、金総書記に対する忠誠心を誇示すると同時に後継実績を積むために大衆を動員する運動や行事を直接企画、指揮したという。

 「150日闘争」は、金総書記が1974年2月に後継者に推挙された後、経済部門の実績を作る意味で発起、指揮した「70日闘争」にならったもの。金総書記が今年を「2012年強盛大国」に向けたヤマとし、芳しくない健康状態をおして昨年末から経済部門の現地視察を大幅に増やしている状況で、正雲氏は「150日闘争」を発起した。

 朝鮮労働党機関紙の労働新聞が5日、金総書記の1970年代の「70日闘争」「100日闘争」、1980年代の「200日闘争」を振り返りながら、「150日闘争」を「わが党の歴史で特記すべき事変」と述べたことも、国民総動員態勢の背景をうかがわせる。

 北朝鮮では5・1節の前日に、北朝鮮全域から金属工業の関係部門の労働者1万5000人を平壌に集め、金総書記とともに国家功勲合唱団の公演を観覧させ、「祝砲夜会」をはじめ各種の祝賀公演も観覧させる壮大な行事を行った。消息筋は、これを企画、組織したのも正雲氏だと伝えた。この行事は、金総書記が今年、千里馬製鋼など金属工業関係部門に力を注いでいる点に着眼したもので、正雲氏は1月に後継者内定直後に「祝砲夜会」のアイデアを出し綿密に準備し、金総書記の誕生日2月16日に金総書記の前で発射試験をして見せ金総書記を喜ばせたとされる。

 北朝鮮当局は住民に対し、正雲氏の後継者内定と活動をまだ具体的には公開していない。公開されれば、こうした活動は実績作りに積極的に活用されるものと予想される。北朝鮮はすでに社会科学者らを選抜し、正雲氏の幼少時代を「革命者の幼年時代」として美化する作業に着手していると伝えられる。ある専門家は、「政治的な野望が大きい正雲氏が、金総書記とは異なり実績皆無の状態で後継者になっただけにコンプレックスを持っており、今後も150日戦闘や5・1節行事のような治績作りに熱を上げることになりそうだ」と話している。
2009/05/11 15:04配信  Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 最終更新:2009/05/11 16:25


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