【ソウル30日聯合ニュース】外交通商部は30日、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の自由貿易協定(FTA)のうち、サービス分野の協定が5月1日に発効すると明らかにした。ASEAN加盟国のうち国内手続きを終えたミャンマー、シンガポール、ベトナム、マレーシア、フィリピン、ブルネイとの間で発効し、残りの国については国内手続き完了後に協定が適用される。
 同部は、サービス協定が発効すれば、韓国企業が現地法人に対する持株所有などを通じサービス市場への安定進出を図る契機になると期待する。韓国と東南アジア間のサービス貿易は、2005年が172億6000万ドル、2006年の192億ドル、2007年の242億2000万ドルと大幅に伸びている。
 FTAの商品分野協定は2007年6月に発効、投資協定は今月初めに交渉が完了し国内手続きが進められている。
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