政府庁舎前で整理解雇の撤回を訴える組合員ら=24日、果川(聯合ニュース)
政府庁舎前で整理解雇の撤回を訴える組合員ら=24日、果川(聯合ニュース)
【平沢24日聯合ニュース】双竜自動車の労働組合が、構造調整案に対する会社側との交渉決裂を受け24日午後に時限ストライキに入った。
 午後1時半から5時半まで行われた4時間の時限ストには、平沢、昌原工場の全生産ラインが参加した。ストに加わった組合員らは同日午後に政府果川庁舎に移動し、午後3時から4時半まで「整理解雇反対集会」を行う一方、知識経済部など関連官庁に双竜自再生を求める緊急支援建議文などを提出する。平沢本社の組合員2000人余りは約80台のバスに分かれ、午後1時半ごろ果川庁舎に向かった。
 労組は先ごろ、双竜自が2646人を整理解雇する経営正常化案を発表するや、投票を実施し全組合員比84%の賛成で争議行為を可決した。
 労組関係者は、「ストは知識経済部を中心とした双竜自潰しの陰謀に対する警告の意味を込めたもの」とし、週末の執行部会議で来週操業を正常化するかどうかを決めると話した。
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