【ワシントン23日聯合ニュース】クリントン米国務長官は23日、国務省が議会に提出した北朝鮮非核化関連予算は、北朝鮮が6カ国機協議に復帰することを仮定して申請したものだと明らかにした。同日の下院歳出委員会の対外活動小委員会の公聴会で、ローウェイ委員長が北朝鮮の長距離ロケット発射を明白な挑発行為だと指摘しながら6カ国協議の持続と3段階の履行合意導出案を尋ねたことに答えたもの。クリントン長官は「この予算の目的は(核問題のような)特定懸念の解消に向け小さな投資を要請したもの」だと説明し、政府が提出した原案通りに審議してほしいと求めた。
 これに先立ち米オバマ政権は9日、北朝鮮非核化予算として国務省に1億4200万ドル、エネルギー省に3450万ドルなど、総額1億7650万ドルを配分するよう議会に要請した。
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