清海部隊に追われ逃走する海賊船(合同参謀本部)=17日、ソウル(聯合ニュース)
清海部隊に追われ逃走する海賊船(合同参謀本部)=17日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル17日聯合ニュース】韓国船舶を護衛するためソマリア沖に派遣された韓国海軍「清海部隊」が17日、アデン港から東へ300キロメートルの海上で、海賊船に追われていた外国船籍を守った。部隊は前日、韓国船護送の初任務についたばかり。
 合同参謀本部が17日に明らかにしたところによると、同部隊の艦艇「文武大王」は同日午後2時25分ごろ、デンマーク船籍の商船が発した緊急救助信号をとらえた。文武大王は合同任務部隊(CTF151)に出動を通知すると同時に、狙撃手2人を乗せたリンクスヘリコプターを63キロメートル離れていた現場に向かわせた。ヘリは出動から17分後に到着、商船に接近しようとする海賊の小型船に警告射撃態勢を取るや、海賊船は逃走した。ヘリは5人が乗ったこの小型船と13人が乗り込む海賊母船を追跡し、商船が安全圏に入る距離まで追い払った。
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