【ソウル14日聯合ニュース】政府は国際社会の大量破壊兵器拡散阻止活動に賛同するため、米国が主導する大量破壊兵器の拡散阻止構想(PSI)に全面参加する方針を固めたもようだ。
 政府は14日午後、外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官主宰で外交安保政策調整会議を開きこのように決定、李明博(イ・ミョンバク)大統領に建議した上で、15日にPSI全面参加を正式に発表する計画だと伝えられた。政府の決定は、国連安全保障理事会が北朝鮮の長距離ロケット発射を安保理決議1718違反として糾弾する議長声明を発表してすぐとあって、目を引く。政府はすでに、米国など関係国とPSI参加に向けた協議も終えた状態だ。
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