【北京14日聯合ニュース】韓国が世界に対する中国の影響力拡大を指摘したことに関し、中国外務省の姜瑜報道官は「中国の発展は他国への脅威でも挑戦でもないだけでなく、むしろさらなる協力のきっかけを提供するもの」と強調した。
 企画財政部は13日に出した報告書で、中国が最近、世界的な経済危機を利用し全世界で経済、政治、外交分野への影響力を強めているとしながら、韓国の積極的な対応が必要だと指摘した。
 姜報道官は14日の定例会見で、同報告書に対する中国の立場を質問され、このように答えた。韓中は友好的な隣人で両国の協力は相互利益になるという前提を示し、「われわれは平等と相互利益を基礎に、韓国と各分野での実務的な協力と共同発展を追及している」と述べた。世界的な金融危機への対応を通じ、両国が実務的な協力を強化することを希望するとした。
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