【北京14日聯合ニュース】中国を訪問中の呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は14日、北京市の郭金竜市長を表敬訪問し、両市の交流・協力拡大策について協議した。
 呉市長は「ソウル市と北京市は15年間、持続的な交流・協力事業を進めてきた。これからも多様な分野で協力を拡大し、相互の発展につながることを望む」との考えを示した。これに対し郭市長は、国際金融危機の克服と北東アジアの発展に向け、両都市が交流と協力を拡大する必要性があると述べた。
 呉市長はまた、来月ソウルで開催される世界大都市気候先導グループ(C40)サミットと10月のソウルデザインオリンピックへの北京市の積極的な参加を要請するとともに、北京市がハイ・ソウル・フェスティバル春祭に少林武術公演団の派遣を決めたことに対し謝意を表明した。
 呉市長は7日間の中国訪問を終え、同日午後に帰国する。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0