【大田13日聯合ニュース】大田市が、国内最大規模の水族館の建設を推進する。朴城孝(パク・ソンヒョ)大田市長は13日、訪米成果を説明する席で、中区・宝文山一帯の敷地15万平方キロメートルに国内最大となる容量3000トン級の水族館誘致を進めると明らかにした。
 水族館の誘致に向け、朴市長は米国で、レイノルズ・ポリマー・テクノロジー社と韓国の子会社H&Gアクアワールドと「大田アクアワールドプロジェクト」投資誘致に関する協定(MOU)を締結した。投資総額は250億ウォン(約18億8710万円)と予想され、場所や入居手続きなどを確定後、着工する予定だ。来年のオープンを目標とする。水族館では海水魚約90種、珍魚約60種に爬虫(はちゅう)類など合計500種以上が飼育され、体験型施設にも力を入れる計画だ。
 朴市長は「水族館が完成すれば、年間80万人以上の観光客を誘致でき、雇用促進はもちろん、膨大な地域経済浮揚効果などを得られる」と、期待を寄せている。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0