握手を交わす重家大使(右)と朴市長(蔚山市庁)=13日、蔚山(聯合ニュース)
握手を交わす重家大使(右)と朴市長(蔚山市庁)=13日、蔚山(聯合ニュース)
【蔚山13日聯合ニュース】日本の重家俊範駐韓大使は13日、朴孟雨(パク・メンウ)蔚山市長と会合し、「北東アジア平和時代が訪れ、日本と韓国、中国などが経済共同体関係に発展できれば幸いだ」と述べた。
 重家大使は「韓日中賢人会議」が開かれる釜山に向かう途中で蔚山に立ち寄った。朴市長に、世界的な金融危機で誰もが大変だが蔚山はどうかと話を切り出し、韓国はさまざまな製品が競争力を持つため経済危機から早く抜け出すと期待すると述べた。
 蔚山は日本の萩や熊本、新潟などと姉妹・友好都市関係を結んでいるという朴市長の言葉に、重家大使は韓日関係改善の先頭に立った蔚山に心から感謝するとし、日本大使館は韓日の地域交流を重視しており、とりわけ青少年の文化交流が増えることを願うと強調した。


Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0