会談に先立ち記念撮影する韓中日首脳。左から李明博大統領、温家宝首相、麻生太郎首相=11日、パタヤ(聯合ニュース)
会談に先立ち記念撮影する韓中日首脳。左から李明博大統領、温家宝首相、麻生太郎首相=11日、パタヤ(聯合ニュース)
【パタヤ11日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領と中国の温家宝首相、日本の麻生太郎首相は11日にタイのパタヤで会談し、北朝鮮の長距離ロケット発射に対して北朝鮮に強力なメッセージを送るべきとの認識で一致した。 青瓦台(大統領府)の金恩慧(キム・ウンヘ)副報道官が伝えた。韓中日がロケット発射への共同対応に合意したことになり、今後の3カ国の共助体制構築有無や具体的な方策が注目される。3カ国は具体的な形式や文案について、国連安全保障理事会の実務者間協議を通じて確定することで合意した。 一方、タイではアピシット政権の退陣を求める反政府デモが発生、現地に非常事態宣言が出されたことから、予定されていた東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(韓中日)首脳会議、東アジア首脳会議(EAS)などが中止となった。これを受け、李大統領は日程を前倒しし、11日に韓中首脳会談、韓日首脳会談、韓中日首脳会談を相次ぎ行った後、12日早朝に帰国した。
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