【平沢10日聯合ニュース】双竜自動車の労働組合が会社の人員削減案に全面ストライキで対応することを決めた。同労組は10日、会社側が提示した人員削減を含む経営正常化案について代議員大会を8、9両日に開催し、全面ストライキで反対することを決定したと明らかにした。また、会社側の経営正常化案に対する労使協議、企業回生手続きに向けた経営現況説明会も拒否することにした。
 労組は13日から2日間、争議行為賛否投票を実施する。労組関係者は、会社側が一方的に通達した構造調整案への対応策を講じるため賛否投票を行うとし、全面ストライキの適切な時期と方法などは追って決定すると説明した。
 双竜自動車は8日、全人員7179人の36%に相当する2646人を整理解雇する内容の経営正常化案を発表した。早ければ来週から希望退職の申請を受け付ける予定だ。
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