【ソウル10日聯合ニュース】盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の最側近とされる民主党の安熙正(アン・ヒジョン)最高委員が、朴淵次(パク・ヨンチャ)泰光実業会長から5000万ウォン(約379万円)相当の百貨店商品金を受け取っていたことが明らかになった。
 大検察庁(最高検察庁に相当)は、朴会長が2004年12月3日に釜山の百貨店でまとめて購入した50万ウォン商品券600枚(3億ウォン分)の行方を追っていたが、この段階で安最高委員が5000万ウォン相当を受け取った事実をつかみ、先週、安最高委員を出頭させた。検察は政治資金法違反の容疑適用を検討している。
 安最高委員は10日、聯合ニュースの電話取材に対し「(商品券受け取りを)否定しない。詳しく供述した。問題になるかは、検察で判断すると思う」と答えた。
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