【ニューヨーク10日聯合ニュース】長距離ロケットの発射と関連し、北朝鮮はこれを人工衛星と主張しているが、国連の規定による人工衛星関連通報は依然行っていないことがわかった。
 国連のモンタス報道官は9日の定例会見で、「国連宇宙部(UNOOSA)が北朝鮮から宇宙条約や宇宙物体登録条約に基づく情報を受け取ったことはない」と伝えた。モンタス報道官によると、北朝鮮は先月10日に両条約に加入した後、ニューヨークとウィーンの北朝鮮国連代表部を通じ、加入国の義務に関する質疑のためUNOOSAに接触したことがあるという。両条約は、発射物に関する具体的な内容を最大限迅速に提供するよう加入国に求めている。
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