盧前大統領と検察の「わいろ攻防」、第2ラウンドへ

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盧前大統領と検察の「わいろ攻防」、第2ラウンドへ
盧前大統領と検察の「わいろ攻防」、第2ラウンドへ

朝刊を手に盧前大統領宅に入る秘書官=10日、慶尚南道・金海(聯合)

【ソウル10日聯合ニュース】裁判所が10日に鄭相文(チョン・サンムン)元青瓦台(大統領府)総務秘書官に対する拘束令状を棄却したことから、今後、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領と検察の間でさらに激しい攻防戦が繰り広げられる見通しだ。

 両者の攻防は、盧前大統領が7日、謝罪文の形で「家(権良淑(クォン・ヤンスク)夫人)がお願いして借りた金」と釈明したのに対し、検察が即座に「借した金だという朴淵次(パク・ヨンチャ)泰光実業会長の供述はない」と反応したことから始まった。検察は、2007年8月に朴会長が鄭元秘書官に渡した100万ドルが盧前大統領本人に渡されたと判断、鄭元秘書官を盧前大統領の収賄の共犯とみて拘束令状を請求した。しかし、裁判所が犯罪事実は疎明されなかったとして令状を棄却したことから、両者の攻防は次の段階へと移ることになった。

 検察は100万ドルの最終受け取り人物とみる盧前大統領に対し調べを始めておらず、本格的な攻防戦はこれからだというのが大方の見方だ。「借りた金」という盧前大統領の釈明は、これまでの検察の捜査内容に正面から反するもので、検察が盧前大統領の収賄容疑を立証できるかが最大の関心事となる。検察は鄭元秘書官が別途に4000億ウォン余りの金品を受け取った疑いがあるにもかかわらず、「わいろ罪」で盧前大統領とひとくくりにするという強硬な手段に出ており、「借用」というたてを構える盧前大統領との間で緊張感が高まっている。

 鄭元秘書官に対する拘束令状は棄却されたが、100万ドルが盧前大統領に渡ったという疑惑は現在進行形で、盧前大統領を検察に出頭することも避けられない状況だ。検察は、盧前大統領が在任中の2007年8月に鄭元秘書官に指示し朴会長から100万ドルを受け取らせたものとみており、調べでは盧前大統領からの指示が実際にあったのか、どんな名目で金を受け取ったのかを集中的に追及することになりそうだ。

 盧前大統領もまた、「家で借りた金」という釈明で勝負をかけており、100万ドルの目的と経緯をめぐり盧前大統領と検察の綱引きが続くと予想される。
2009/04/10 09:03配信  Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 最終更新:2009/04/10 10:06


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