【ソウル9日聯合ニュース】外交通商部が9日に伝えたところによると、柳明桓(ユ・ミョンファン)長官は同日に訪韓中の欧州議会代表団と面会し、最近の朝鮮半島情勢と韓国・欧州連合(EU)間懸案について論議した。
 柳長官は、北朝鮮のミサイル問題を含む朝鮮半島情勢を説明するとともに、朝鮮半島と北東アジアの平和定着に向けた韓国政府の努力に対する欧州議会の持続的な関心と支持を求めた。これに対し欧州議会代表団は、最近のミサイル事態に伴う北東アジア情勢の変化と韓国政府の対北朝鮮政策に関心を示し、朝鮮半島平和定着に向けた韓国政府の努力を継続して支持すると述べた。
 また、柳長官が韓国・EU間自由貿易協定(FTA)の早期妥結に向けた欧州議会の積極的な協力を求めると、欧州議会代表団は積極的に努力すると答えた。
 面会には、欧州議会朝鮮半島関係代表団の団長を務めるフーベルト・ピルカー議員、グリン・フォード議員らが出席した。
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