北朝鮮は会議に先立ち5日に長距離ロケットを発射、国際社会の「軌道進入失敗」との判定に関係なく成功を主張した。会議前日の8日には、平壌市民10万人余りが集まるなか、金日成広場で発射成功を祝う大規模な群集大会を開いている。こうしたことから、今会議でもロケット発射を金総書記の権力強化といった政治目的に最大限利用するものとみられる。
北朝鮮の朝鮮中央テレビは同日午前9時から、金総書記の指導力を称える現地指導記録映画を放映するなど、祝賀ムードを演出している。
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