北朝鮮のロケット発射以降、米政界では北朝鮮政権交代の必要性を再び提起する声があるが、チャ教授の言及はこうした観点を反映したものとみられ、注目される。
ブッシュ政権で6カ国協議の米国次席代表を務めたチャ教授は、オバマ政権は対話の基調を維持しながら、短期的には北朝鮮のミサイル発射を処罰するため圧力をかけ、長期的には自由民主的な統一朝鮮半島に向け準備すべきだと主張した。特に金総書記以降の北朝鮮指導部について、韓国や中国と穏やかながらも真剣な対話ができるよう、オバマ大統領は関連機関に指示すべきだとしている。
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