【ロサンゼルス7日聯合ニュース】米大学院審議会(CGS)が7日に明らかにしたところによると、米国の2009学年度大学院修士・博士課程に入学志願書を提出した韓国人は、2008学年度に比べ7%減少した。
 米大学院に志願した韓国人の数が減少したのは2004年以降初めて。2005年には前年比1%、2006年には4%それぞれ増加し、2007年は横ばいだったが2008年には再び2%増を示した。学生の減少は、昨年から韓国国内の景気が良くない上、ウォンの対ドル相場が急落し、米国大学院への進学を断念した学生が増えたためと分析される。
 他国の志願状況を見ると、インド出身の志願者数も前年比9%減少した。インド出身の学生は2006年に前年比26%急増した後、2007年は12%、2008年は2%の増と次第に増加率が縮小していた。
 志願者数2位のインドと3位の韓国が減少した一方、志願者数が最も多い中国はことしも16%の増加をみせた。中国出身の志願者数は2006年、2007年にそれぞれ19%増加し、昨年も11%増えた。また、ここ4年間連続で2けたの増加率を示した中東出身の志願者数は、ことしも20%の増と把握された。
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