【ニューヨーク7日聯合ニュース】北朝鮮ロケット発射への対応策を話し合う国連安全保障理事会の3日目の会合がキャンセルされるなど、国際社会の協議が難航している。
 韓国政府国連代表部の朴仁国(パク・イングク)大使は7日、聯合ニュース記者に対し、「きょう午後を予定していた主要国による会合は開かれない。関係国の内部でさらに協議が必要とみられる」と明らかにした。前日の6日、日本の高須幸雄国連大使は同日の会合終了後、7日に会合を開く予定だと話していた。
 国連外交官らは、安保常任理事国(米中ロ英仏)に日本を加えた「中核6カ国」の協議で、拘束力を持つ決議案を採択するのか拘束力のない警告的な議長声明を採択するのかをめぐり、米日と中ロの間で溝が埋まっていないと伝えた。
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