ノキアが発売する「6210s」(KTF提供)=5日、ソウル(聯合ニュース)
ノキアが発売する「6210s」(KTF提供)=5日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル7日聯合ニュース】世界最大の携帯電話端末シェアを誇るノキアが、6年ぶりに韓国攻略に乗り出す。同社は7日、第3世代(3G)端末機「6210s」をKTフリーテル(KTF)を通じ韓国市場で販売すると明らかにした。
 ノキアは1990年代に国内でも製品を販売していたが、反応が芳しくなく2003年に撤退した。今回は6年ぶりの再進出で、ことし端末機1~2種を販売し、徐々に韓国市場に適応していく考えだ。
 中国、日本、韓国のセールスを総括するジャイルズ上級副社長は「今が韓国市場進出に最適なとき」と話す。韓国は3G技術に広帯域符号分割多元接続(WCDMA)を採用しており、グローバル企業が成長できる魅力的な市場だと評価した。また、「進出初年度に1、2モデルを販売後、段階的にノキアブランドと製品群を拡大していく」と目標を掲げた。
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